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最古の集落カールス・クーム
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宿泊したDera Breaマナーハウス

●思い出

「コッツウォルズ」懐かしいヒビキの言葉だ・・・。数年前、とある住宅メーカーの研修旅行でイギリス郊外にある古き街・コッツウォルズに行くはずであった。忘れもしない。旅行の申し込みが済み、しかし出発6週間前に胆石で入院。直前まで「まだ間に合う」「まだ間に合う」と思いながら結局行けなかったコッツウォルズ・・・。300~400年前に建てられた家に住み、町にはスーパーもコンビニもない。にも拘らず住民は何一つ不自由なく、不満もなく幸せに暮らしているという。古い昔にタイムスリップしている町、現代で失われてしまった大切なものを持ち続けているすばらしい町、伝説の町コッツウォルズ。

●出発

事は三週間程前にさかのぼる。妻と友人宅の庭を見に行ってショックを受けて帰ってきた。その庭のすばらしさにガーデニングの奥深さを感じ、チョット勉強したいなと思い始めた矢先に妻からの「コッツウォルズへ行かない?」の一言。5年前、行く寸前で断念したコッツウォルズ。イングリッシュガーデンのイギリス・・・。娘が航空関係に勤めているため航空チケットは無料で手に入る。その時点でもう気持ちはイギリスへ飛んでいた。さあ出発!妻と娘との三人での珍道中の始まりである・・・。
しかし無料チケットとは空席がないと乗ることは出来ない。旅行の予約は既に済んでいた。どうしても航空機に乗せて貰わなくては・・・。結局、食事なし(空弁:コンビニ弁当持参)に客室乗務員の座るジャンプシート、なるものでいざ出発。なにか不安な幕開けである。ジャンプシートは硬くて座り心地は極めて悪く、そんな中での11時間は長かったが面白い雑誌に遇った。「サムイ」という雑誌。その中の禅の特集記事。『禅の究極は自然との融合・・・「コッツウォルズ」』。何か感じるものがあった。結局眠れず次の日は夜中の1時ごろから起きてしまい。これは大変な旅行になりそうだ・・・

寂しいボス猿

なにはともあれ無事ロンドンに着いた。好きなだけコッツウォルズを見たかったのでレンタカーで廻ることにした。ナビ付きの車をチョイスしたが英語なので手も足も出ない。国際免許を取って行ったのに出番なし。結局、客室乗務員の仕事をする娘に頼ることとなった。振り返ってみると、スケジュールを立て、予約をし、チェックインから、運転に至るまですべて娘がやってくれた。そんな娘が大きく見え、一瞬、一家の主が入れ替わったかのような錯覚に陥り寂しさを感じたが、同時に頼もしくなった娘の姿に嬉しさも感じた。オランダの空港から発つ時、上空から見えた畑の中にある無数の風力発電のプロペラ。環境を考えての事であろうが「すごい」。
そしてイギリスの物価の高さも凄い!ガソリン1㍑270円、水1㍑400円、アイスクリーム1個500円、駐車禁止の罰金が500ポンド(約12万5千円)である。ちなみにレンタカー代金は保険も含め4日で16万円の請求がきた。円安ではあるが驚くばかりである。

●最古の集落 カールス・クーム

そうこうしているうちに、コッツウォルズの中でも最古の村と言われる「カールス・クーム」に到着。300~400軒の集落で自動販売機も、コンビニも、雑貨屋も・・・何もない。黒ビールが飲めるBARがたった一軒。写真のように石造りの古い村。
住んでいる人に感想を聞いたら「最高だよ、ここに住めることに感謝している」とのこと。どのように生活しているんだろう?みんなとても幸せそうに見えた。毎日観光バスで訪れる観光客がたくさんいて、ここでレストランや土産店でもやったらすごいだろうと思うけど誰もやらない・・・。何でも商売、金に結びつけて考える日本人には理解出来ない。
300~400年前のまま、時が止まったまま・・・。川があって、森に囲まれて、自然と同化して・・・。人間の原点を見ている感じ。今我々が暮らしている環境と違いすぎる!

●貴族の館 マナーハウス

今日、明日の宿泊は、Dera Breaマナーハウス。13世紀に建てられた元貴族の家。ゲートを入ってから建物までのアプローチが長い。数十匹の野うさぎとリスの出迎え。子うさぎも含め一目散に逃げてゆく様は圧巻だ。着いたのがPM9:00頃なのにまだ明るい。食事は18ユーロ(約5千円)のコース料理。狂牛病が心配だと言われたがビーフを取ってみたが・・・不味い!3口で止めた。日本料理はすごいと改めて思う。その後風呂に入りベッドに倒れこむようにし、暴睡・・・

続く


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